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青島どうでしょう [地方遠征]

 本日は、昨日のファーム日本選手権の予備日というだけで旅程に組み込んだだけなので、帰るまですることがない。
 というわけで、がっつり宮崎観光。

 まずは青島。
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 鬼の洗濯板。
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 ジャングル感がすごい。
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 おや。
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 ほう。
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 いや、昨日のことは恨んでないよ。
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 はあ、そうですか。
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 パワースポット!
 なんですか、この様子じゃおれとガッキーは結婚できないですね。じゃ、いいです。

 さらにバスに揺られて、サンメッセ日南。
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 サンメッセ日南といえば、あれだ。
 どこだ。
 ここか。
 ここでどうでしょう。
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 まあしかしここ、ただモアイ像があるだけの――「地球に感謝」といった類いの、見方によってはなかなかにあやしい感じのことばが記された碑も並んでいるが――ただの公園なのだが、太陽に灼かれ、海を眺め、坂をのぼりくだりしているだけで、いつの間にか時間が過ぎていた。おっさんひとりでもこんな感じなのだ。ただの公園で有料にもかかわらず大変な賑わいをみせているのも、肯けるような気がしないでもない。
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 はい、太陽に灼かれて暑いんです。疲れたので帰ります。
 ありがとうございました。
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ファーム日本選手権 [地方遠征]

 今年は巨人3軍キャンプ初日を見学し、ロッテキャンプも1軍だけでなく2軍もしっかり見た。
 あいだにWBCでのアメリカ本土上陸を挿みつつ、シーズン中は、それほど少なくはないイースタンリーグ観戦を重ね、ついにはフレッシュオールスター観戦に及んだ。
 もうここまできて最後まで付き合わない理由はない。
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 来たぜ宮崎、サンマリンスタジアム。ファーム日本選手権。このための今回の旅だ。
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 なにも巨人が出るから来たわけではない。イースタン優勝が決まる前に飛行機、宿の予約をしてしまっていたし、なんなら楽天×中日を予想していたくらいだし。
 だいたいこの状況で巨人が出てきて仮に勝ったところで、なにを喜べというのか。
 まあそれを云うなら、広島、ソフトバンク以外のチームのファンは(いやそれ以上に選手たちは)素直に喜べないだろうし、そもそも「2軍の日本一を決定したところで――というハナシになってしまうのだが。

 まあいいや。とにかく今年、これを観ることは、わたしの義務である。
 とりあえず、どっちが勝ってもいい。来年につながるような素晴らしいプレイをみせてくれ。
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 ウエスタンの試合はまったく観ていないので、さすがに広島の選手はよくわからないのだが、そのなかで知ってる選手も。
 いやさ、巨人は育成がヘタで広島は上手いっていうけどさ、巨人だっていちおう坂本は成功したわけだし、広島だって失敗はしてるわけじゃない。
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 まだこれからですかそうですかすいません。

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 で、まあ、いろいろあって。
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 それはもはや自然の理なのか、2軍でも広島は巨人を逆転するようにできている。
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 森福からの勝ち越し3ランで最優秀選手賞の坂倉くんと、先発好投の勝利投手で優秀選手賞の高橋昴也くんバッテリー。どのチームだろうと、高卒ルーキーが活躍するのはたいへん清々しい。
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 で、新しい選手が入ってくれば、とうぜん、活躍の場を失う選手がいるわけで。
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 というわけで松本哲也選手、おつかれさまでした。
 おれもつかれたよ。
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高千穂ひとり [地方遠征]

 宮崎といっても広くて、7日に用事があるのは宮崎市でして、熊本からはけっこう離れている。なので、少し歩を進めるべく、早朝、山鹿を出て熊本市に戻り、またバスで3時間。

 高千穂へ。

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 高千穂神社。
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 貸自転車で天岩戸神社へ。
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 さらに奥の天安河原。
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 は? パワースポット?

 あのですね、わたし、伊勢神宮行きましたよ。
 出雲大社にも行きましたね。
 吉野、高野山、熊野三山を一気にまわるなんてこともしました。
 京都、奈良の神社仏閣は毎年のように行っているし、そうそう、富士山頂にも到達してます。

 それでいま、40歳独身。頭髪もぐんぐん寂しくなり、ひとり、高千穂をひーこら自転車こいで。

 へー。パワースポット。そうですか。
 ま、こうして平和に旅を続けていられるのだからいいんじゃないでしょうか。

 あらためて、夜。
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 高千穂の夜といえば、夜神楽。
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 ひとり客。わたししかいなかったけども。
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よへほ [地方遠征]

 10月7日に、とあるイベントが宮崎で開催されるのだが、今年に限っては、わたしがこれに参加するのは必然のこと、あるいは義務、いや、もはや意地ともいうべきか、まあとりあえず宮崎に行かなければならないのですよ。
 ところが、10月7日は世間では3連休初日。飛行機運賃がべらぼうに高い。LCCですら大手並の強気価格。
 では、運賃が安い日から前乗りして、宮崎だけでなく、九州の各地をまわってみましょうか。
 ああそういえば、まえの職場で同僚だったひとが熊本、山鹿出身で、温泉や灯籠踊りの話をしていたっけか。なかなかに興味深い。
 よし、震災復興へわずかばかりの一助として金を落とすべく、初日は熊本県山鹿に決定ということで。

 と、その前に。
 早朝発福岡行き飛行機+キャンセルのきかない早期購入割引での新幹線で熊本入り、というルートで、睡眠時間と体力を引き換えに、かかるコストと時間も削ることができたので、修復中の熊本城も。

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 みなさん、ふつうに暮らしてらっしゃるように見えるけども、いやこれは大変ですよ。実際に見ないとわかりません。

 で、ここからバスで1時間強。山鹿に到着。

 山鹿の名所の芝居小屋、八千代座。
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 奈落も見学できる。
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 灯籠踊りは、ここ八千代座で、不定期ではあるが観ることができる。だいじょうぶ、きょう実施されるのは調べがついている。
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 本番である毎年8月15、16日の灯籠まつりでは、千人の女性がこれを踊る。山鹿に生まれた女性はほぼ全員、踊りをおぼえるそうな。
 たいがいのひとは、「みんなやってきたんだから自分もやるものだ」と自然に受け入れるのだろうし、なかには、いや結構な数、イヤイヤ覚えさせられたひともいるだろう。もちろん、反発して踊らなかったひとも。
 それでもいろんな思いの女性が千人も集まり、一斉に踊るのだ。グッとくる。

 美しいですよ。
 踊りそのものはもちろん、文化として美しい。
 灯籠まつり、いつか行かなければ。

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 さくら湯で温泉につかり、また夜の八千代座に行ったりして。
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OI000112.jpg これは山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店跡)。かっこいい。
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カンコンキンシアター31『クドい!』 ~味方は孫だけ~ [感想文]

カンコンキンシアター

 もう書くことはないんですよ。今年も内容はだいたい同じなので。
 たぶん。
 いや、劇場を出る頃にはほとんど内容を忘れているから“たぶん”なんだけども、それも毎年変わらない。

 今年覚えていることといえば、ブルゾンちえみのフォルム、蓮舫、くらいなもので。

 ちなみに来年は30周年だそうで。
 まさかのルー大柴、剛州の限定復帰とか――は、ないか。
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静岡、清水観光 [地方遠征]

 試合が何時に終わるかわからないし、雨で翌日に順延になるかもしれないしで、けっきょく1泊してまして。
 で、翌日は見事に晴れ渡り、よし、観光だ。

 宿泊していた興津の健康ランドから清水駅まで送迎バスが出ているのだが、時間が合わないのと、天気がいいので興津駅まで歩こうと。
 いや、歩いてみるもんだ。ちゃんと当たる。
 男の夢。あえて迷いこみたい。酒池肉林。違うか。
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 いやまぁ、こういうことなんだけど。海の神=女性ってことですね。
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 清水まで出て、静鉄の鉄道・バス1日券を購入し、バス移動で、はい、三保の松原。
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 ちびまる子ちゃんランドに寄りたかったが、時間がなかなかにタイトだったので泣く泣くスルーし、新清水駅へ。鉄道で新静岡駅まで出て、またバス移動で日本平まで。そこからロープウェイで、はい、久能山東照宮。
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 金の成る木だそうですよ。このさい、2、3百円でいいからくれないか。
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 帰りは徒歩で下山。
 いやこれがなかなかのものでして。歩いてみるもんですよ。
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 できれば寒いくらいの季節に来たかった。
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フレッシュオールスター 2017 [地方遠征]

 一昨年からそれほど少なくはない数のイースタンリーグ戦を観てきてしまったおかげで、これも観ることを、もはや義務のように感じてしまいまして。

 はい、フレッシュオールスター。

 “オール・イースタンvsオール・ウエスタン”だから、けっきょくは2軍オールスター戦なんだが、普段のイースタン戦は――特にわたしがよく観ている球団などはーーぜんぜんフレッシュではないので、ここで2軍の本来あるべき姿、若手選手による未来への希望に浸ろうではないか、と。

 で、静岡、草薙球場。
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 昼過ぎから、恐怖をおぼえるほどの豪雨にみまわれ、ほんとうに開催するのかと、NPB公式ページを確認し続けるはめになったが、天気予報では、夕方以降は止みそうとのことで、強行開催。
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 “フレッシュ”を求めて静岡までやってきたのに、おっさんホイホイにまんまと引っかかりながらも、気を取り直して。

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 いや、しかし、えーと・・・。
 ま、フレッシュな投手たちがフレッシュに活躍したんだからいいんじゃないの。

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 試合? 知らないね。どうでもいいね。
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 きやー! たそー! 試合なんかどうでもいいわ!

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 きゃー! ザガースキー!
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 きゃー! DJチャスの中の人!
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 ついでにこんばんわ。日高のり子です。
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2017年散財の旅 ~第84回東京優駿&第44回笹川賞~ [舟・馬・自転車]

 もうね、必要最低限な施設はだいたい建設されて、いいかげん景色は変わらなくなってるんですよ。
 いや、記憶力の低下により昨年の景色を覚えていないだけで、じつはちょっと変わってるのかもしれないが、とにかく感覚としてはなにも変わってないので、いつもの友人とふたり「なにしに来てるんだおれたち」と。
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 というわけで日本ダービーと笹川賞。
 例年とまったく同じ、徒歩とバスのルートで、まずは多摩川競艇場にて舟券購入。
BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE | ボートレースオールスター優勝戦 出走表

 データでは3コースの勝率、連率が比較的高いという福岡だが、それにしたって準優2着が全員3コースというのには戦慄がはしる。
 もちろん、この優勝戦に関しては石野本命は動かせないが、いつものSG優勝戦ほど信頼のおける1号艇でもない。
 3連単を1=3ー4・5・6で。おそらく皆考えていることは同じで大した配当はつかないだろうが、もうしょうがない。3アタマならすこしはマシだ。よろしく茅原選手。

 次。徒歩で東京競馬場。
競馬 - 東京優駿 - スポーツナビ

 はい、競馬はわかりません。
 はい、ルメールとデムーロで。
 ただ、青葉賞馬はダービー2着までというのは、それほど短くはない観戦歴でわかってはいる。大外というのもキビシイだろう。
 というわけで、とりあえず馬単12-18をドカッと。
 あとはデムーロ3着止まりの可能性もふまえて、3連複も。
 で、3頭目だが。
 はい、競馬わかりません。というか、これ、どれが来てもおかしくないでしょう。
 12-18は人気サイドだが、わけのわからないのがハマればそれなりの配当も期待できる。
 はい、3連複12-18から総流し、いっちゃいましょう。
 よろしく、ルメール&デムーロ。
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競馬 - 東京優駿 結果 - スポーツナビ

 えぇ、3連複当たりましたがね。トリガミですがなにか。
 ま、当たったんだから気分は悪くない。
 ルメールの好騎乗もすばらしい。向こう正面の押し上げ、見事だった。
 あわよくば、デムーロもそれに着いていっていれば馬単も取れていたかも、と、思ってもしかたがないか。ほんとうに着いていってしまえば、ひっかかって行きすぎてしまたかもしれないし。やはり大外の時点で3着が精一杯だったのだろう。

 さぁ気を取り直して。
 本職は競艇なので。
 目黒記念の発走を待ちながらワンセグ観戦。
 あらためて、たのむぜ石野&茅原。
 はい、ドン。
BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE | レース オッズ・結果 レース結果

 いやぁ、やっぱり競馬より競艇の方が楽しいね! だって当たるもん!!
 配当は残念だが、競馬の分は取り返した感じで、1日の収支はトントン。いちばん幸せなギャンブルの楽しみ方ですよ。

 そして、なにはともあれ勝った石野選手はエラいです。おめでとうございます。
 茅原選手もしっかり2着――勝ってたらこちらとしてはよりおいしかったが――いやいいんですじゅうぶんですありがとうございます。
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 黙ってニコニコしていれば、芸能界でも屈指の美人の谷桃子を愛でながら、あぁいい一日だった、と。
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 [感想文]

 競馬行って、美術展行って、チャリでイースタン戦行って、で――

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017「ラ・ダンス 舞曲の祭典」


 目眩をおこしそうなこの文化の振り幅に、平和と贅沢を噛み締めて。
 あぁ、ありがたや。
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 まずは公演番号133
 コダーイなんて聴いたことないからいっちょ試しに、と、とくに深く考えもせずチケットを買ってしまったのだが、いや、堀正文って見覚えある名前だな、と。
 で、行ってみたら、見覚えある顔だな、と。

 ん? あ?

 N響のコンマスさんじゃありませんか。こりゃまた失礼しました。ファンでチケットを買えなかった方がいたら申し訳ありません。
 で、さらに申し訳ないことに、これがまたコダーイの2曲も思いのほか良くて。今まで知らなくてごめんなさい。

 次。公演番号114。『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』ではおなじみ、ドミトリー・リスとウラル・フィル。
 演奏はすばらしかったんです。たぶん。
 いや席が悪すぎてよくわからないのです。
 前から12列目だったのだが、それはいい。ほかのホールだったら。
 そこはだだっ広い国際フォーラムホールA。その舞台向かって右の一番端だった。それで前方なのが逆に仇となってバスが完全に背中向き。大編成交響曲を生で聴くことの醍醐味であるところの、骨まで響くような低音を感じることができず、全体の反響音もあまり届かず、ぼんやり舞台の方で音が鳴っている、といった程度。
 いちおうS席なのにそりゃないぜ。来年からホールAのS席設定の改正をお願いしたい。

 気を取り直して、次。公演番号115
 各種ディスクやら、テレビやら、最近ではハイレゾファイルやらで、様々な指揮者、楽団の演奏を飽きるほど聴いてきたベートーヴェン第9だが、恥ずかしながら生は初めてになる。
 席は18列目、舞台向かって左の真ん中寄り。すべての音がほぼダイレクトに届く。すばらしい。
 でだ。
 第3楽章にうっとりしながら第4楽章に突入して。
 まず最初のバリトンの第1声に、「あぁやっぱりプロはすげぇな」と。
 そして全体の合唱がどーんと入って。

 何年か前、マーラーの8番を生で聴いた時も思ったが、圧倒的な物量の前には圧倒されるがまま、もうひれ伏すしかない。

 不覚にも。
 泣いてしまったよ。
 この曲が世界中の人々に愛されている理由を、理屈ではなく、音を浴びて身体全体で理解することができた。
 毎年毎年、年末に全国で演奏されて、知らないひとからすればなんともバカらしいだろうが、これを一度体験してしまうと、そりゃくせになるさ。わたしも今年の年末はどこかもっとクラシックに適したホールの第9演奏会行こうかしら。

 ちなみに生で観て初めて気付いた、というか気にしたのだが、合唱の最後の最後、そこにソリストは参加せず、唄わないんだと。これはもしかしたら、“合唱団=民衆、一般市民の勝利”という、ベートーヴェンらしい暑苦しいまでの意味が込められているのではないかと、物量に圧倒されながら思ったり思わなかったり。

 最後に公演番号116
 ほぼ毎年のようにこの『ラ・フォル・ジュルネ』で『ボレロ』を聴いているので、今年は趣向を変えて、と思って。
 で、終了後は、止まらないスタンディングオベーションと繰り返されるアンコール。
 この盛り上がり方は、おそらく公式HPなどで“歴史に残る奇跡の名演”とか評されることになると思われる。

 が、ちょいと首をかしげてる人間もいるんですよ、ここに。
 わたしにとっての『ボレロ』の魅力は、定形のリズムとメロディをひたすら繰り返すなかで徐々に変化を生んでいく巧みなオーケストレーションと緊張感なんですね。
 そこに“次に何が起こるかわからない”というジャズによる別の緊張感が持ち込まれてしまった。それでスリルが相乗効果を生めばよかったのだが、残念なことにただバッティングするだけでこちらは曲に集中できず。
 さらには“同じメロディを繰り返す”というのも崩されてしまうと、ここにはもはや『ボレロ』の魅力はなくなってしまっているといっていい。

 いや、こういう手法は歓迎なんです。
 ただ『ボレロ』ではない、別の曲でやってほしかったと。

 そしてもうひとつ。それ以前の根本の問題も。
 指揮者も楽団も、小曽根さんもエリックさんも、やれることを精一杯やり、すばらしい演奏をしていたんだと思います。たぶん。
 すいません。曲終盤の、管弦楽側の大音量に負けて、小曽根さんのピアノがほとんど聴こえてなかったんですよ。

 企画倒れかなぁ――と思っているのがわたしだけだったとしたら、それはそれでみんな幸せだったのに水を差してしまって申し訳ありません。
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2017年散財の旅 ~第77回皐月賞「アルアイ~ン」~ [舟・馬・自転車]

 日本ダービーと有馬記念(と海外)以外で競馬場に行かなくなって久しいが、今回ばかりはちょっと。
 いや、勝つかどうかはわからない。むしろ惨敗の可能性の方が高いだろう。
 だが仮に新たな歴史的名牝の誕生の瞬間が訪れたとすれば、その場にいないことの方が馬券をはずすことより悔しい。
 というわけで――

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 ――ファンディーナ。

 近年の中山競馬場は有馬記念開催時の姿しか知らないので、けっこう空いていることに驚きながらのパドック。
 若干チャカチャカしているようだが、問題ないレベルだろう。
 他は知らん。
 というか、今回、わたしにとってはファンディーナが勝つか負けるかだけなので、他馬の状態は関係ない。
 馬券は単勝1点のみ。よろしく。

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競馬 - 第77回皐月賞 結果 - スポーツナビ


 残念だ。そしてつまらない。未来へのわくわくがひとつ消えたので。
 これで競馬場に行く機会が、ダービーと有馬記念だけへと戻った。

 まぁとりあえず、勝ったアルアインはえらいです。おめでとうございます。
 ちなみに、ラジオリスナーなら、この馬名を知ったときから必ず、声に出さずとも心のなかで唄っているはずだ。

 「アルア(パ)イ~ン」

 ファンディーナがいなけりゃ、つられて間違いなく買っていただろう。
 いや、ファンディーナがいなけりゃ馬券すら買ってないか。 
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