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おでかけ [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 同居する親に先ほど告げた。

 「ちょっと朝から出かけてくるわ」

 「あ、そう。どこ行くの?」

 「ちょっとそこまで」

 「あ、そう。何時ごろ帰ってくるの?」

 「昼過ぎ。28日の

 はい、ちょっと出かけてきます。


方向オンチ [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 東京で生まれ、東京で育ち、東京で生活し続けてきたわたしだが、どういうわけか東京タワーにいったことがなかった。遠景でみたことはあるものの、近づいたことはない。
 で、死ぬ前に一度いってみようと思い、「ちょっと」出かけてみたのだが…。

 あれ?

 てへ。まちがえちゃった。


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せっかく来たからには [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 いやまぁ、パリにいるんだけどもね。
 極度のびびり症のため、夜は決して出歩くまいと思っていたのだが、木曜はオルセーが夜まで開いているということで、ルーヴルからハシゴした後、意を決し、夜のコンコルド広場からシャンゼリゼをながしてみた。
 もう…。心配して損した。場所が場所だけに人出も多く、帰りのメトロもまったく危険は感じなかった。ま、ラインによっちゃヤバいのだろうが。


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モン・サン・ミシェル [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 モンパルナスの駅員が尋ねてきた。

 「ボンジュー、ムッシュ。どちらまで?」

 「行けるところまで」

 はい、きちゃいました。最果てのようなところまで。

 吹き荒ぶノルマンディの風。ひとりたたずむおれ。

 ワインを飲むことなく、酔いしれた。


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おーぼあ [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 ついに明日帰国。午前の便のため、今夜は空港近くのホテルを予約してある。よってパリの滞在もこれが最後。おそらく当分来ないと思うので、できる限りのことはしたい。なので、のぼってみました凱旋門。


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どうにか生きてます [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 さきほど帰国しました。
 みなさんコメントありがとうございます。
 詳しいことは今後すこしづつ記していこうかと。


出発までのこと・1 [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 これからフランスひとり旅の詳細をしるしていきたいと思います。で、どこからかこの記事を見つけ、参考にしてしまう方もいるかとは思いますので、念のため初めにプロフィールを。

 身長163cm 体重48kg 29歳(たぶん)
 性別・男ではあるが、誰がみても弱そう。とくに欧米人からみれば・・・。
 小心者。ケチ。
 国内旅行は頻繁にするが、海外旅行は過去2回だけ。ひとり旅はハワイのみ。
 フランス語はあいさつぐらいしかわからず。英語も空港とホテルで最低限必要になるであろう言葉しかしゃべれず。ヒアリングはできない。
 渡航時期は2月末。現地での服装は常にうす汚いウインドブレーカーとジーンズ。装身具など金目のものはいっさい身に付けず。腕時計すらなし。観光時はポシェットともいえるくらいの小さなバッグをたすき掛けして、中には地図のみ。

 という男のひとり旅です。同じような境遇の方がいるかどうかはわかりゃしませんが、参考までに。

 

 ということで、本編。

 

 ↓では、“ふと思い立って、ふらっとでかけてみた”と、かっこつけて書いてみたが、小心者のわたしにそんなことできるわけもなく。

 “ふと思い立った”のはまちがいない。
 1月末。

 「そうだ、モンサンミシェルいこう」

 ノルマンディの湾に浮かび、そびえたつその造形を知って以来、機会があれば行ってやろうと思っていたが、それが今なのだ。

 イキたいときがイクとき。

 とりあえず行き先は決まった。
 しかしここから苦悩の日々が始まる。

 金もなければ度胸もない、突然旅にでることを決めたこともありいっしょにいく相手もいない(事前に計画したところで相手がいないことにかわりはないが)、あるのはヒマだけというわたし。フランスなら手っ取り早くパッケージツアーでいくのが安くて安心ではあるが、オフシーズンとはいえ、料金が安いのは1月までで、以降はケタ違いに高くなっていく。なおかつ申し込みも2週間前までというのがほとんど。また、ひとり部屋料金は、どのツアーも2万円以上の加算。だから金ないんだってば。

 それに、わたしはフランスにいきたいのではない。モン・サン・ミシェルにいきたいのだ。

 モンサンミシェルへはパリ発着の日帰りバスツアーが2万円前後でいくつかあるが、どれも早朝発、深夜着、現地滞在2~3時間程度。パリ旅行のオプションとしてはいいが、メインにするにはちょっと・・・。モンサンミシェルに1泊できるツアーもあるにはあるが、これがべらぼーに高い。

 で、パックはあきらめ、個人旅行に。
 ・・・するのはいいが、フランス語はおろか、英語すらおぼつかないわたしが個人で容易にいける場所なのであろうか、モン・サン・ミシェルというところは。

 そこで調べてみたら、いろいろな情報サイトが検索にひっかかりました。
 さすが一大観光地だけあり、容易にいけるようになってるのね。
 パリからTGVでレンヌ。そこから直通バス。簡単じゃないの。

 とりあえず、交通手段はだいじょうぶそうだ。ならば次は宿。これを確保できなければ、日帰りバスツアーでも一緒である。

 島内や周辺にホテルがあるのは知っていたが、数がそんなにあるわけではなく、早めの予約が必要との噂をきいていた。しかし調べてみたら、様々な格安ホテル予約サイトで容易に空き部屋を発見。価格も思っていたほど高くない。どうやら、島が海に囲まれる大潮の日や夏場の観光シーズン以外はどこも容易に泊まれるようだ。

 ということで、モン・サン・ミシェル行きの目処は立った。あとは予約。わたしには「現地にいってから予定やホテルを決める」ということができるほどの語力も度胸もないし、そんな余裕をもてるほど長期間滞在するわけでもない。よって、まずは航空券の価格と空席状況からおおまかな日程をすべて決めて、宿やらなにやら、日本からでも事前に予約できるものはすべてしていったのだが、TGVも日本から予約。

 予約サイトに日本語は1文字も見当たらないが、ほんの少し英語が読めればどうにかなります。実際どうにかなりました。

 早めの予約なら、直前で現地購入するよりはるかに安く、“Prem’s”なるシステムも、予約後パソコンに表示される画面をプリントアウトしたものがそのままキップとして通用するもので楽ちん。当日の詳細は後日また記すつもりだが、現地でも何もする必要はなく、そのプリントアウトした紙を持って直接乗車(改札がないので)、検札にくる車掌に顔写真付の証明書と一緒にみせるだけ。車掌に「ぼんじゅー」とあいさつするぐらいで、他に会話は必要なし。楽ちん。

 そして宿の予約。モンサンミシェルの宿はあまり選択肢はないのであっさり決めたが、問題はその前後のパリでの宿泊先。苦悩はここからである。
 3/2へ続く


出発までのこと・2 [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 3/1のつづき

 とりあえず、パリまでの航空券、そしてモンサンミシェルの宿とそこまでのTGVは予約した。あとはパリでの宿だ。しかしいったいどこに宿泊すればよいのか。

 世界一の観光都市パリ。選択肢は膨大である。
 世界一の観光都市パリ。観光客をねらった犯罪も数限りない。

 外務省のホームページや、他の民間のフランス情報サイトには、日本人観光客の犯罪被害例がわんさか。女性はもちろんのこと、男でもひとり旅の日本人観光客だと、スリ、強盗のかっこうの的になるらしい。スリならいくらでも防ぎようがあるが(スラれて困るようなものはクレジットカード以外もたないが)、強盗となるとどうしようもない。いくらわたしがマゾだからといって、実際身体に痛いのはちょっと・・・。おやじにもぶたれたことないのに。
 そこで比較的治安がよいとされている地区のホテルを探したが、これがどこも高い。安いのはメトロ終着駅付近などのパリ市郊外か、比較的治安が悪いとされているパリ市の北と東の地区。(ちなみに予約した航空券はパリ着が20時、帰りのパリ発が11時ということで、初日と最終日は空港近くの宿を予約。空港から無料のシャトルバスがでていて、なおかつ格安という宿があったので。)

 せっかく高い金をはらってフランスまでの航空券を買ってしまったのだから、パリ市内もいろいろまわりたい。そうすると郊外だといろいろめんどくさそうなので、これは外し。

 じゃ、どうするか。

 東地区、バスティーユ近辺に宿泊したことがあるというA女史に相談を持ちかけたら、「ぜんぜんだいじょうぶ。特に男性ならそんなに心配する必要ない」とのこと。まぁたしかに、いったらいったでぜんぜんだいじょうぶなのだろう。訪れた人間すべてが犯罪にあっているようなら、パリにこんなにも観光客が集まるわけがない。

 いやでもね・・・。被害にあった後じゃおそいし・・・。かといって高いホテルに泊まったところでそれで安全なのかというと、日本ほど治安がいいわけではないのだから、危険は危険なんだろうし・・・。「被害にあったらそのとき対処すればいい」と開き直りたいが、対処できる自信はまったくないのでそうもいかず・・・。こうなりゃモンサンミシェルだけいって、すぐ帰国するのも“プレイ”としてアリかなとすら思った(この時点では、すでに帰りのTGVと帰国便の代金の支払いは済みで、なおかつ変更は不可の格安料金なので、じっさい旅程の変更は無理だったんだけど)。

 そう、わたしは尋常でない小心者であり、尋常でないケチでもあるのだ(そもそも、そんな人間が海外ひとり旅なんてしないほうがいいのだが、しょうがない。とにかくモンサンミシェルにいきたいのよ)。
 安全を金で買うかどうするか。

 うだうだと考えながら、数日経過。出発日まで1週間をきっていた。

 ・・・いや粘ってみるものだね。
 海外ホテル予約サイトで、治安がよいという地区の中でも比較的安くて目をつけていたエッフェル塔付近のホテルが、シーズンオフで客が集まらないのか、直前放出価格でさらに値下げして、北、東地区のホテルとかわらない価格になっていた。
 その価格をみた瞬間、即予約。

 さぁ日本でできることはすべてやった。あとは各所において最低限しゃべらなければいけないであろうことばをおぼえるくらいで、出発を待つだけだ。

 ということを、ブログ更新が滞っていた2月の前半にしていたわけです。


出発までのこと・3 [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 前述のとおり、航空券と宿さえ確保してしまえば、他に準備することがない。荷物はパスポートと、宿の予約書と、クレジットカードを紛失したときのための番号と連絡先の控え、そしてヒマになったときのための本を数冊。それだけ。しょせんひとり旅なのでまわりを気にする必要もなく、もちろん高級レストランなど行く予定もないので、着替えは持っていかず、シャツとパンツも2、3枚。どうしようもなくなったら現地で買えばいい(わたしに自覚はないのだが、世間ではこれをバッグパッカーと呼ぶのだろう。こんな臆病なバッグパッカーなどいないだろうが)。

 ということで、ほとんど手ぶら状態で出発。いざ成田へ。

 午前9時の成田空港行き京成特急。乗客の半数以上が大きな荷物を抱え、おそらく卒業旅行なのであろう若者の団体がガイドブックをひろげてキャッキャしていたりで、なんとなく車内全体が旅行前の浮かれ気分に包まれている。わたしもそれに毒され、否がおうにも興奮してくる。駅間の距離が徐々に延びて田舎臭さが増していくあたり、さらに成田空港が、そして“海外”が近づいてくるドキドキ感を煽る。

 空港到着後、ブログ更新と緊急時のために予約しておいた海外用レンタル携帯電話を受取り、次いで航空券を受取りに指定の窓口へ。
 行ってみたら、どういうシステムになっているのかわからないが、往路分はチェックイン不要で、チケット発券済み。席も確定していた。空港受取りだと普通こうなのか。ちなみに航空券はスカイゲートで予約。手続きがいちばん簡単だったので。

 搭乗便はスカンジナビア航空。貧乏ヨーロッパ旅行者御用達、アエロフロート・ロシア航空という選択もできたが、噂にきく「地獄のモスクワトランジット」に恐れおののき(パリ行きは乗り継ぎ時間が短いみたいだけど)、やめ。そこで少し金額を上乗せし、全日空マイルを貯めたいこともあり、スターアライアンス系の中でも比較的安いスカンジナビア航空を選んだ。いちばん安いのはタイ国際航空だったが、取り扱っている旅行会社がどこもクレジットカード使用不可で断念。即時現金を用意できない経済状態で海外旅行などするなってハナシだが。

 で、乗ってびっくり。
 ちょいと高くても、選んでよかったスカンジナビア航空。

 エコノミークラスでも全席タッチパネル式テレビ付き! 

 映画、音楽がそれぞれ数チャンネル。傍らにはコントローラーも装備されていて、各種カードゲームやら、豊富なミニゲームがいつでもプレイ可能。
 
 経由地、コペンハーゲンまで11時間のフライト。あまり退屈せずに済みそうだ。

 ちなみに北欧美女のフライトアテンダントに期待したが、女性は皆オバチャンで、ちょっぴり残念。ところが男はイケメン揃い。しかもその中のひとりは常軌を逸した美青年。やばい。ヤツになら抱かれてもいい。

 まぁいいや。とにかく出発。定刻どおり。いよいよ日本の地を離れる。


初日のこと・1 ~まもなくパリ~ [はじめてのパリ~ひとりでできるもん~]

 午後12:30。いよいよ離陸。

 機内はほぼ満席のようだ。

 わたしの席は通路側で、窓側のとなりは年のころ30半ばと思しき女性。わたしの性格からして、席を立つ場合などに気を遣わせまいとして、おちおち寝てられないところだが、今回はだいじょうぶ。もともと機内で寝る気はない。
 パリ到着予定が現地時間で20時。翌日から万全の態勢で観光をするためにも、初日の宿に到着後、すぐ眠れる状態にしておきたい。だから機内で寝るわけにはいかないのだ。
 幸いにも、全席にテレビが設置してあるので、退屈することはない。わたしは延々とミニゲームを続けた。上海、ソリティア、バックギャモン、上海、ブラックジャック、ミニゴルフ、そして上海に戻ったりしながら、フル英語のクイズに頭をひねりつつ、また上海。
 機内食がどんなものだったかおぼえていないくらい、上海に没頭した。

 それにしても、昼発の西行きフライトというのは、なんとなく気分がいい。
 12:30に出発して、11時間以上飛行機に乗って、それでも到着は16:00。ちょいと詩的にいってみれば「太陽を追いかけて」いるわけで。いいね、なんだか。

 そうこうしているうちに、コペンハーゲン・カストロープ空港到着。
 来たぜ、ついに初ヨーロッパ。

 空港ロビーのイスもなんだかおしゃれだ。さすがデザイン立国デンマーク。

 さて、次のパリ行便の搭乗口に向かう。
 空港内にはご丁寧に日本語で“乗り換え→”と掲示されている。

 はい、あっちね。

 ん? 目の前にパスポート・コントロールのゲートが・・・。まぁいい。こっちっていうんだから、こっちなんだろう。

 係員にパスポートを提示。デンマーク語はわからないので、とりあえず「ハロー」。
 で、ポン、とパスポートにスタンプが。

 はい、デンマーク入国です。

 まったくわたしも勉強不足で。

 そういえばEUって、ひとつの“国”になっているんだった。だからEU圏内(シェンゲン協定加盟国間)の移動に入国審査は不要。空港はEU内路線とEU外行き路線とにターミナルがわかれ、その間に入出国ゲートがある。審査はEU圏の入国時と出国時に行われるということね。
 てっきりフランスで入国審査をするものだと思っていたが、うーん・・・、便利といえば便利だけど。

 旅人のひそかな楽しみ。記憶という曖昧なものではなく、確かな記録として、なおかつ公的に絶対のものとしての、旅のしるし。そう、パスポートのスタンプラリーである。

 思わぬところでデンマークのスタンプをゲットしたはいいが、今回の旅のメインであるところのフランススタンプが押されないというのは寂しい。

 欲しいEU国のスタンプがあったら直行便で行けと。ひとつ勉強になりました。

 で、カストロープ空港内。成田からの機内ではかなうことのなかった北欧美女との対面が実現。まぁいたるところに美女。
 そしてパリ行き便のスチュワーデス(あえてスチュワーデスと呼ぼう)も、やったぜ美女。しかも若い。パツキン。スッチー。ウハウハ。やればできるじゃないか、スカンジナビア航空。

 パリまで2時間。短距離路線だけに、機体は成田発で乗ってきたものに比べれば古いし、機内も狭いし、もちろんテレビだってついていないが、退屈することなく、眠ることもせず、時間はあっという間にすぎた。・・・いやもちろん、パリが近づいているという昂揚感で眠れなかったのよ。


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